大変申し訳ございませんが、本リリースはUD3のコンパイル環境において致命的なバグを含んでおりましたので、取り下げといたします。
Ver.2.4.0.13r4のリリースをお待ちください。
ロボット相撲大会の開催日も近いことからフィードバックを数多く頂戴しておりますので、舌の根も乾かぬうちとなってしまいますができるだけ早い段階で更新版を公開してまいります。
GCC Developer Lite Ver.2.4.0.13.r3を公開しました。
主に以下のターゲットの更新を目的としています。
- UD3ターゲットファイル
GPIOの初期化パラメータ追加
コンパイルオプション修正
UD3にラジコン用受信器を接続して使用する際に、一部パルス幅計測が正常に行えないものが見受けられました。原因は受信器の出力インピーダンスに依存し、UD3の想定するデジタル信号のスレッショルドをまたげなくなる事にあります。
回避策として、従来パルス幅計測モード時にGPIOのプルアップ抵抗を常時ONとしていたものを、今回の修正によりプルアップ抵抗のON/OFFを選択できるようにしました。大半は
GPIO8~10の初期化時にGPIO_PWM_CAP_PULLUP_OFFを指定する事で解消するはずです。
なお、今回は
前回のリリースにおけるUD3ライブラリの更新が主になり、それ以外の変更はありません。
また、合わせてUD3向けの修正版サンプルプログラムも
Ver1.5として公開しました。