FREEDOM jr.IIIの胸部に装着して、文字やグラフィックを表示できる液晶カラーディスプレイ「FDIII-DISPLAY」 を発売しました。公開中のサンプルプログラムをFREEDOM jr.IIIに書き込むことで、パソコンが無くても、リモコンによるメニュー操作で、操縦、モーションの作成、歩行パラメータの調整、ホームポジションの 調整などが行えるようになります。 サンプルプログラムは↓をクリック |
簡易的な軸構成を採用したヒューマノイドロボット。 各関節部には、シリアルI/Fを採用したDynamixel RX-28を16個使用。 ディジーチェーン接続(数珠つなぎ)で配線もきれいに。 内部温度・印加電圧・トルク等のシステムチェック及び処理機能を装備。 |
頭部には赤外線センサ・マイク・スピーカを内蔵したAX-S1を装備。 前方・左・右の3方向の距離・輝度を測定。 音量・クラップ音のカウント・音を測定した時刻を測定。 音程・長さを指定可能なブザー音の再生。 赤外線通信・ 内部温度・印加電圧測定。 |
Dynamixelシリーズ全般に渡り汎用的に使用できる新設計の専用コントローラFDIII-HCを採用。USB(有線)及びBluetooth(無 線)によるコンソール、3軸加速度センサによる状態検出、microSDカードによるモーションデータ管理(スロットは基板裏面)、電源電圧モニタ、ブ ザーによるメロディ再生といった機能を標準装備。 | |
C言語によるプログラミングからロボットへのプログラムダウンロード、ロボットとの通信までを一貫して行う統合環境であるGCC Developer Lite。 FREEDOMシリーズに特化したAPI(命令や関数など)を同梱。 |
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モーションデータはホームポジション(直立姿勢)からの相対値なので、SDカードに保存したモーションデータを他のロ ボットでも再生可能。パーツ交換をした場合でもホームポジションさえ正しく修正すればモーションデータはそのまま流用。 | |
Dynamixelシリーズの通信プロトコルは全てにおいて共通。 アクチュエータをアップグレードすることで、プログラムを大幅に変更する事無く、よりハイスペックなロボットへ。 |
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逆運動学(IK)に基づく歩容ルーチンにより、前後左右の歩幅・周期・高さ・重心位置などを歩行しながら随時変更。 切れ目なく前後左右に歩行が可能。 (旋回はモーションを再生) |
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コントロールボードには標準でBluetoothモジュールを搭載。Bluetooth搭載(もしくは Bluetoothを増設した)PCであれば、無線によるコンソール(プログラムのダウンロードやプログラム実行中のロボットとの通信)が可能。 Wireless Controller(Basic kitはオプション)でのワイヤレスコントロールも。 | |
開発にはC言語プログラミングを使用。 FREEDOM jr.III用のAPI(命令や関数など)が提供されるのて、アクチュエータとの通信やモーションの再生処理等を自らコーディングすることなく、ロボット として行いたい処理のコーディングにのみ専念。 C言語の基本制御命令とAPIでモーション再生・通信・歩行・ワイヤレスコントロール・通信などを実行するサンプルプログラムを提供。 |
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組み立て済みなので、導入までの時間を短縮。 組み立てミスによるトラブルの心配無し。 |
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FREEDOM jr.III本体 | Dynamixel RX-28 (16個) |
Dynamixel AX-S1 | |
Dynamixelケーブル | |
アルミシャーシ, アルミカバー, カバー用ビス | |
プラスチックフレーム | |
ボルト, ナット | |
FDIII-HC | |
microSDカード | |
USBケーブル | |
ACアダプタ・電源延長ケーブル | |
Wireless Controller | |
バッテリ | |
充電器 |