先日ブログで触れておりました内容を盛り込んだ
GCC Developer Lite Ver.2.4.0.0r4を公開しました。
主に以下の更新を目的としています。
- Dynamixelとの通信を行う全ターゲットにおいてベースとなるAPIを共通化
- Dynamixelとの通信APIの挙動の改修
ここ数日何度かの更新を行いましたが、ひとまずここで落ち着いたと考えます。詳細は更新内容をご確認ください。
なお、この更新で影響が及ぶ製品は以下の通りとなります。いずれにおいてもサンプルプログラム等を再度コンパイルする際は、コンパイルオプションを再度選択しなおした上でコンパイル作業を行う必要があります。
また、サンプルプログラムは各wikiのページにて順次更新されます。
<マイコンボード>
BTC091 AT91SAM7S256マイコンボード
BTE076/BTE077 AT91SAM7S256 EVB
<Dynamixel専用コントローラ>
BTE083 FDIII-HC
<モータアンプ>
BTA022/BTA023 ユニバーサルドライバ3
<ロボットキット>
BTA031 相撲ロボット4駆車体
BTA033/BTA034 ロボット2駆車体
BTH050/BTH051 FREEDOM Jr.III Basic/Complete Kit
BTH072 FREEDOM jr.III RX-28 Edition
それとは別に、ファイルサイズが超大な事によるダウンロード時間やインストール時間の低減によるムダな電力消費の削減と、利用時の選択肢を減らすことによる手間を省くために、用途別のGCC Developer Liteを準備することを計画しております。つまり、H8やAVRといったマイコンのシリーズ毎に必要最低限のファイルのみを収録した個 別のインストーラといった具合でしょうか。
また、この個別インストーラ版に関しましては、弊社製品以外の用途で公知の場でご使用になられる場合に事前に強いておりました利用許諾も、事後のご連絡をいただく程度で構わない事といたします。
今月中には公開できると思いますが、この版はいずれも無保証・無サポートとなりますので、予めご了承ください。