8: 2011-07-11 (月) 12:18:26 yoshida | 現: 2011-07-12 (火) 12:17:34 yoshida | ||
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Line 75: | Line 75: | ||
#ref(gcc_edit_6.png,100%) | #ref(gcc_edit_6.png,100%) | ||
初期化まで終わりましたので、[[処理の流れを描いた図>#x60b5360]]の通り、赤外線反射センサの値を取得します。~ | 初期化まで終わりましたので、[[処理の流れを描いた図>#x60b5360]]の通り、赤外線反射センサの値を取得します。~ | ||
- | [[DX_ReadByteData>FDIIILIB#t86b5caf]]はDynamixel製品から様々なデータを直接取得する関数です。~ | + | ***[[DX_ReadByteData>FDIIILIB#t86b5caf]] [#h827fbde] |
+ | Dynamixel製品より1バイトのデータを直接取得する関数です。~ | ||
''第1引数''は、Dynamixelの[[ID>FDIIICHAPTER1.1#s7a3f1f6]]です。AX-S1のIDは100です。~ | ''第1引数''は、Dynamixelの[[ID>FDIIICHAPTER1.1#s7a3f1f6]]です。AX-S1のIDは100です。~ | ||
Line 91: | Line 92: | ||
#ref(gcc_edit_7.png,100%) | #ref(gcc_edit_7.png,100%) | ||
- | [[fd_printf>FDIIICHAPTER1.4#k44284d5]]はパソコンに文字列を表示するための関数です。~ | + | ***[[fd_printf>FDIIICHAPTER1.4#k44284d5]] [#q2757515] |
- | %3dの部分にReadDataの値が3桁で表示されます。 | + | パソコンに文字列を表示するための関数です。~ |
+ | ''第1引数''は、出力する書式です。%3dは3桁の数字を出力します。\nは改行を表します。~ | ||
+ | ''第2引数''は、書式で指定した型(%3d)で出力する変数を指定します。~ | ||
+ | 書式内に複数の型指定がある場合は、引数を追加します。~ | ||
+ | 例)書式内に文字列と数字を指定(第3引数まで使用) | ||
+ | #html{{ | ||
+ | <pre class="brush:c"> | ||
+ | #include <fd.h> | ||
+ | void main (void) { | ||
+ | char *msg = "OK"; | ||
+ | int i = 10; | ||
+ | fd_printf ("%s %d\n", msg, i); | ||
+ | } | ||
+ | </pre> | ||
+ | }} | ||
** 繰り返し [#l145a3e5] | ** 繰り返し [#l145a3e5] | ||
Line 100: | Line 115: | ||
whileは()内の条件が成立(true)していれば{}内を繰り返す関数です。ここでは{}内を無限に繰り返すという意味になります。 | whileは()内の条件が成立(true)していれば{}内を繰り返す関数です。ここでは{}内を無限に繰り返すという意味になります。 | ||
- | [[fd_Wait>FDIIILIB#o4813042]]は指定時間(ms)の間、処理を停止する関数です。 | + | ***[[fd_Wait>FDIIILIB#o4813042]] [#e6170b5b] |
+ | 指定時間(ms)の間、処理を停止します。~ | ||
''第1引数''は、処理の停止時間(ms)です。ms(ミリ秒)とは1000分の1秒のことで、1秒=1000ミリ秒となります。ここでは10ms停止しますので、0.01秒の停止となります。 | ''第1引数''は、処理の停止時間(ms)です。ms(ミリ秒)とは1000分の1秒のことで、1秒=1000ミリ秒となります。ここでは10ms停止しますので、0.01秒の停止となります。 | ||