5: 2015-09-24 (木) 23:18:30 takaboo | 現: 2015-09-26 (土) 19:26:31 takaboo | ||
---|---|---|---|
Line 6: | Line 6: | ||
ここでは仕様変更の最たるところであるデジタル署名なしデバイスドライバの拒否を解除しインストールする手段を記載します。なお、弊社では署名が無いから危険な代物を適用する訳ではありませんのでご安心を。 | ここでは仕様変更の最たるところであるデジタル署名なしデバイスドライバの拒否を解除しインストールする手段を記載します。なお、弊社では署名が無いから危険な代物を適用する訳ではありませんのでご安心を。 | ||
- | 動作確認済OS:Windows 7/8/8.1/10 いずれも64bit | + | なお、[[PCを起動した直後に[F8]キーを押す>http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/start-computer-safe-mode#start-computer-safe-mode=windows-7]]事でブートメニューが表示されるのであれば、[[起動条件設定>#lfa90e60]]を飛ばして[[PCの再起動直後>#z810770c]]の操作に移行出来ます。 |
+ | |||
+ | 動作確認済OS:Windows 8/8.1/10 | ||
**Windowsの起動条件設定[#lfa90e60] | **Windowsの起動条件設定[#lfa90e60] | ||
Line 16: | Line 18: | ||
+コマンドプロンプトを''管理者権限''で起動~ | +コマンドプロンプトを''管理者権限''で起動~ | ||
スタートメニューにコマンドプロンプトのショートカットがあるはずですので、そのショートカットアイコンの上でマウスを右クリックし、「管理者として事項」を選択して起動します。 | スタートメニューにコマンドプロンプトのショートカットがあるはずですので、そのショートカットアイコンの上でマウスを右クリックし、「管理者として事項」を選択して起動します。 | ||
- | --Windows 7の場合~ | ||
- | #ref(win7_cmd.png,100%) | ||
- | --Windows 8/8.1/10の場合 | ||
#ref(win8_cmd,100%) | #ref(win8_cmd,100%) | ||
+BCDEDITコマンドを起動~ | +BCDEDITコマンドを起動~ | ||
Line 44: | Line 43: | ||
--Windows 7の場合 | --Windows 7の場合 | ||
#ref(win7_StartupSettings.png,100%) | #ref(win7_StartupSettings.png,100%) | ||
+ | カーソルキーで「ドライバー署名の強制を無効にする」までハイライトを移動し、エンターキーを押します。 | ||
--Windows 8/8.1/10の場合 | --Windows 8/8.1/10の場合 | ||
#ref(win10_StartupSettings.png,100%)~ | #ref(win10_StartupSettings.png,100%)~ | ||
- | ここで「''7) ドライバー署名の強制を無効にする''」を選択します。「7」ないし「F7」キー、もしくはマウスで「7) ドライバー署名の強制を無効にする」をクリックする事で選択されます。~ | + | ここで「''7) ドライバー署名の強制を無効にする''」を選択します。「7」ないし「F7」キー、もしくはマウスで「7) ドライバー署名の強制を無効にする」をクリックする事で選択されます。 |
選択後、特に変わった様子も無く通常のログイン画面が表示されますのでログインします。 | 選択後、特に変わった様子も無く通常のログイン画面が表示されますのでログインします。 | ||
**デバイスドライバのインストール [#xd77cd89] | **デバイスドライバのインストール [#xd77cd89] | ||
先の設定は初回のログイン時のみ有効ですので、デバイスドライバのインストールを完了するまで再起動してはいけません。また、別の機会にデジタル署名なしのデバイスドライバをインストールする際は、その都度必ず起動条件設定を行う必要があります。 | 先の設定は初回のログイン時のみ有効ですので、デバイスドライバのインストールを完了するまで再起動してはいけません。また、別の機会にデジタル署名なしのデバイスドライバをインストールする際は、その都度必ず起動条件設定を行う必要があります。 | ||
+ | |||
+ | 「ドライバー署名の強制を無効にする」事に成功していれば、デバイスドライバをインストールすることが出来ます。~ | ||
+ | なお、デバイスドライバのインストール中にWindoesセキュリティダイアログボックスが表示されますが、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択します。 | ||
+ | #ref(securdialog.png,%100) |