1: 2017-09-26 (火) 17:15:54 takaboo ソース 現: 2017-09-29 (金) 11:06:12 takaboo ソース
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#norelated #norelated
#contents #contents
-[[BTE092 DXSharingBoard(TTL)ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules/onli​neshop/index.php?fct=photo&p=195]]~ +[[BTE092 DXSharingBoard(TTL)ショップページへ>https://www.besttechnology.co.jp/modules/onli​neshop/index.php?fct=photo&p=195]]~ 
-[[BTE093 DXSharingBoard(RS485)ショップページへ>http://www.besttechnology.co.jp/modules/onli​neshop/index.php?fct=photo&p=196]]+[[BTE093 DXSharingBoard(RS485)ショップページへ>https://www.besttechnology.co.jp/modules/onli​neshop/index.php?fct=photo&p=196]]
**概要 [#i9b1c92f] **概要 [#i9b1c92f]
DXSharingBoardはDynamixel Xシリーズから採用されたJST社 EHコネクタを複数装備した電源及び信号の分配基板です。市販のACアダプタが使用できますので、Dynamixelの電源供給が容易に行えます。 DXSharingBoardはDynamixel Xシリーズから採用されたJST社 EHコネクタを複数装備した電源及び信号の分配基板です。市販のACアダプタが使用できますので、Dynamixelの電源供給が容易に行えます。
-なお、通信機能は持っていないため、別途I/Fに応じた通信装置([[USB2TTLdongle]],[[USB2RS485dongle]],[​[USBISO-3WAY]],USB2Dynamixel,U2D2等)を接続した上で使用するものです。+別途I/Fに応じた通信装置([[USB2TTLdongle]], [[USB2RS485dongle]], [[USBISO-3WAY]], USB2Dynamixel, U2D2等)を接続した上で使用するものです。
**仕様 [#h7f715d0] **仕様 [#h7f715d0]
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***基本仕様 [#dba6a3a4] ***基本仕様 [#dba6a3a4]
|BGCOLOR(#d0d8e0):CENTER:|LEFT:|LEFT:|c |BGCOLOR(#d0d8e0):CENTER:|LEFT:|LEFT:|c
-|商品番号|TTL|BTE092| +|商品番号|TTL版|BTE092| 
-|~|RS-485|BTE093|+|~|RS-485版|BTE093|
|PCBリビジョン|E151|<| |PCBリビジョン|E151|<|
|寸法|約32x25.5mm|<| |寸法|約32x25.5mm|<|
-|重量| |<| +|重量|6g |<|
-|電源|USBバスパワー |<|+
|コネクタ等|DCジャック|1個| |コネクタ等|DCジャック|1個|
|~|JST EHコネクタ|5個| |~|JST EHコネクタ|5個|
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| TTL | RS-485 |h | TTL | RS-485 |h
| #ref(E151_TTL_Top.png,30%) | #ref(E151_RS485_Top.png,30%) | | #ref(E151_TTL_Top.png,30%) | #ref(E151_RS485_Top.png,30%) |
-| [[3D pdf>http://www.besttechnology.co.jp/download/3D/​E151_3pin.pdf]] | [[3D pdf>http://www.besttechnology.co.jp/download/3D/​E151_4pin.pdf]] |+| [[3D pdf>https://www.besttechnology.co.jp/download/3D/​E151_3pin.pdf]] | [[3D pdf>https://www.besttechnology.co.jp/download/3D/​E151_4pin.pdf]] |
#ref(E160_Layout.pdf) #ref(E160_Layout.pdf)
Line 44: Line 43:
****EHコネクタ [#ib13872b] ****EHコネクタ [#ib13872b]
*****TTL(3pin) [#te299762] *****TTL(3pin) [#te299762]
--TTL I/Fを装備したDynamixel用3ピンコネクタ+-TTL I/Fを装備したDynamixel Xシリーズ用3ピンコネクタ
| Pats Name | JST Parts Number |h | Pats Name | JST Parts Number |h
-|基板用ヘッダー |[[S3B-EH,B3B-EH>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | +|基板用ヘッダー |[[S3B-EH,B3B-EH>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | 
-|ハウジング |[[EHR-3>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | +|ハウジング |[[EHR-3>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | 
-|ターミナル |[[SEH-00x>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] |+|ターミナル |[[SEH-00x>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] |
-5個のコネクタの各端子は並列接続 -5個のコネクタの各端子は並列接続
#ref(E151_4P_para.png) #ref(E151_4P_para.png)
--信号は以下の端子に接続 (端子番号はコネクタの仕様に基づく)+-信号は以下の端子に接続 (端子番号はコネクタの仕様に基づく)~
Dynamixel Xシリーズ互換 Dynamixel Xシリーズ互換
#ref(DXLSHARE/jst_B3B-EH.png) #ref(DXLSHARE/jst_B3B-EH.png)
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*****RS-485(4pin) [#hf59bec0] *****RS-485(4pin) [#hf59bec0]
--RS-458 I/Fを装備したDynamixel用4ピンコネクタ+-RS-485 I/Fを装備したDynamixel Xシリーズ用4ピンコネクタ
| Pats Name | JST Parts Number |h | Pats Name | JST Parts Number |h
-|基板用ヘッダー |[[S4B-EH,B4B-EH>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | +|基板用ヘッダー |[[S4B-EH,B4B-EH>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | 
-|ハウジング |[[EHR-4>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | +|ハウジング |[[EHR-4>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] | 
-|ターミナル |[[SEH-00x>http://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] |+|ターミナル |[[SEH-00x>https://www.jst-mfg.com/product/detail.php?se​ries=58]] |
-5個のコネクタの各端子は並列接続 -5個のコネクタの各端子は並列接続
#ref(E151_3P_para.png) #ref(E151_3P_para.png)
--信号は以下の端子に接続 (端子番号はコネクタの仕様に基づく)+-信号は以下の端子に接続 (端子番号はコネクタの仕様に基づく)~
Dynamixel Xシリーズ互換 Dynamixel Xシリーズ互換
#ref(DXLSHARE/jst_B4B-EH.png) #ref(DXLSHARE/jst_B4B-EH.png)
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**使用方法 [#q4c874aa] **使用方法 [#q4c874aa]
-絶縁措置~ -絶縁措置~
-コネクタのリード端子が基板裏面から飛び出ていますので、基板上に設けられた固定穴にスペーサ等を備えて絶縁措置を施した上で通電しなくてはなりません。+コネクタのリード端子が基板裏面から露出していますので、基板上に設けられた固定穴に適当な高さのスペーサを装着して設置部位に対して沿面距離を確保しなくてはなりません。
-EHコネクタ~ -EHコネクタ~
5個のEHコネクタはいずれも並列接続されていますので、どのコネクタを使用しても効果は同じです。装置などのレイアウトに応じてコネクタを選択しケーブルを接続します。 5個のEHコネクタはいずれも並列接続されていますので、どのコネクタを使用しても効果は同じです。装置などのレイアウトに応じてコネクタを選択しケーブルを接続します。
-DCジャック~ -DCジャック~
-市販のACアダプタ全てに対応するものではありません。使用するDynamixelの電源電圧に一致する直流電圧と要求される電流容量よりも大きい出力能力を持ち、プラグのサイズが合致するものを選択します。+市販のACアダプタ全てに対応するものではありません。使用するDynamixelの電源電圧に一致する直流電圧と要求される電流容量よりも大きい出力能力を持ち、プラグのサイズが合致するものを選択します。
-なお、容量が大きいDynamixelもしくは使用する台数が多い場合は、Dynamixelに内蔵されるモータの逆起電力によりACアダプタが壊れる可能性があります。できるだけ誘導性負荷に対応したものを選択するべきです。+
**注意事項 [#f0dc9cb2] **注意事項 [#f0dc9cb2]
--Dynamixel Xシリーズから採用されたJST社 EHコネクタを装備しているため、旧来のmolex社のコネクタを装備したDynamixelを使用する場合は変換ケーブルが必要。+-Dynamixel Xシリーズから採用されたJST社 EHコネクタを装備しているため、旧来のMolex社のコネクタが装備されたデバイスを接続する場合は、[[Robot Cable-X3P 180mm (Convertible)>https://www.besttechnology​.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=​photo&p=189]]ないし[[Robot Cable-X4P 180mm (Convertible)>https://www.besttechnology​.co.jp/modules/onlineshop/index.php?fct=​photo&p=190]]を使用。
-TTL(3pin)版とRS-485(4pin)版では扱う信号が異なるため、本基板では共存させる事ができない。 -TTL(3pin)版とRS-485(4pin)版では扱う信号が異なるため、本基板では共存させる事ができない。
--ROBOTIS社のキットに付属するSMPSのプラグのサイズは概ね合致しない。+-ROBOTIS社のキットに付属するSMPSのプラグのサイズは本ジャックには合致しない。 
 +-電源容量の大きいDynamixelもしくは使用する台数が多い場合、Dynamixelに内蔵されるモータの逆起電力によりACアダプタの耐圧を超える可能性がある。


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