4: 2018-03-11 (日) 10:25:22 takaboo | 現: 2022-02-13 (日) 11:46:10 takaboo | ||
---|---|---|---|
Line 5: | Line 5: | ||
**概要 [#p51e8a6d] | **概要 [#p51e8a6d] | ||
- | Atmel社製ATmega128Aを搭載したマイコンボードです。 | + | Microchip社(旧Atmel社)製ATmega128Aを搭載したマイコンボードです。 |
USBポートを使用してプログラムの書き換えやデバッグをサポートし、USBバスパワーによる運用も可能です。~ | USBポートを使用してプログラムの書き換えやデバッグをサポートし、USBバスパワーによる運用も可能です。~ | ||
なお、CN1とCN2のピンアサインは[[BTC068]]と互換性を有します。 | なお、CN1とCN2のピンアサインは[[BTC068]]と互換性を有します。 | ||
Line 12: | Line 12: | ||
|商品番号 |BTC068B | | |商品番号 |BTC068B | | ||
|PCBリビジョン |E019C (2層) | | |PCBリビジョン |E019C (2層) | | ||
- | |CPU |[[Atmel ATmega128A:http://www.microchip.com/wwwproducts/en/ATmega128A]] | | + | |CPU |[[Microchip ATmega128A:https://www.microchip.com/en-us/product/ATmega128A]] | |
|クロック |システムクロック 16MHz | | |クロック |システムクロック 16MHz | | ||
|動作温度 |-20~+70℃ | | |動作温度 |-20~+70℃ | | ||
Line 131: | Line 131: | ||
[[最新版ブートローダの解説>AVR Bootloader]]に従います。~ | [[最新版ブートローダの解説>AVR Bootloader]]に従います。~ | ||
Ver1.3以降のブートローダは電源が供給された状態でリセット信号を検出すると、ブートローダのコマンドモードに強制遷移します。~ | Ver1.3以降のブートローダは電源が供給された状態でリセット信号を検出すると、ブートローダのコマンドモードに強制遷移します。~ | ||
- | 既にユーザプログラムが書き込まれている場合は、電源印可直後もしくはブートローダのコマンドモードから'G'を発行した時にユーザプログラムが実行されます。 | + | 既にユーザプログラムが書き込まれている場合は、電源印加直後もしくはブートローダのコマンドモードから'G'を発行した時にユーザプログラムが実行されます。 |
プログラムの転送にはSIMPLE TERMを使用します。 | プログラムの転送にはSIMPLE TERMを使用します。 | ||
Line 140: | Line 140: | ||
**開発環境 [#e3637c52] | **開発環境 [#e3637c52] | ||
***GCC Developer Lite [#d92cd7f6] | ***GCC Developer Lite [#d92cd7f6] | ||
- | GCC Developer Liteの詳細については[[こちら>GCC Developer Lite]]。~ | + | 「基本パック」と「AVRパック」をダウンロードしてインストールしてください。なおAVRパックインストールの際に表示されるコンポーネントの選択画面では「ATmega128でのみ使用」を選択してください。 |
- | フルインストールないしATmega128Aで使用を選択する事で必要なコンポーネントが自動的にインストールされます。~ | + | #ref(AvrPacATM128.png) |
使用されるコンポーネントを簡単に示します。 | 使用されるコンポーネントを簡単に示します。 | ||
-''[[GCC Developer Lite>GCC Developer Lite#GCCDevL]]'' | -''[[GCC Developer Lite>GCC Developer Lite#GCCDevL]]'' |