なし PCからDynamixelをコントロールしているが制御速度が上がらない

Dynamixelシリーズは全てシリアル通信によって制御されるため、制御周期等は通信速度に大きく依存します。出来る限り高速なボーレートで運用する事で単位時間当たりのパケット数を増やすことが出来ます。

また、USBを介して通信を行うコンフィギュレータは、デバイスドライバのデフォルト設定において16msの待ち時間(レイテンシ)が設定されています。これ以上短い周期で通信を行おうとしても論理的に不可能となります。高速化する場合はデバイスドライバで該当ポートのプロパティ→ポートの設定タブ→詳細設定ボタンで待ち時間(Latency Time)を短くする必要があります。