FDIII-HCのブートローダにはDynamixelの
パケットスルーモードが備わっています。USBケーブルやBluetoothを介してPCとFDIII-HCに接続された機器間の通信を行うモードですが、WindowsのバージョンないしPCに装備されるUSBをつかさどるチップにより挙動が異なるために、USBを介した通信が正常に行えないケースがあります。最悪の場合Windowsがブルースクリーンになる事もある様です。
FDIII-HC内のブートローダにおけるUSBサポートをもう少し高機能化すれば良いのですが、物理的なメモリサイズの都合からサブセットにとどめざるを得ない状況となっています。
高機能なUSBサポートを行うFDIII-HCのユーザプログラムを使用する事で通信不良の問題は回避できますので、USBを介したブートローダのパケットスルーモードは使用しない事を推奨します。