ホームページが変わってから情報が無くなってしまったので、ここら辺で少し追加します。
ATmega32及びATmega128マイコンボードに搭載されるマイコンには、出荷時に予めブートローダというプログラムが書き込まれています。現在ブートローダには複数の種類が存在しており、stk500(Atmel社のevb)で採用されている通信プロトコルと互換性のある特殊なバージョン(旧ブートローダ)と、一般的なダウンロードプロトコルであるXMODEM搭載版(新ブートローダ)が存在します。
マイコンボードに黄色ないしV1.2といったラベルが添付されていれば後者のブートローダが搭載され、最新のGCC Developer Liteでも標準でサポートします。
ですが、前者のサポートは標準ではなされていないため、コンパイル時に手動でHEXファイルを吐く様に設定するといった作業を強いられます。
場合によっては新旧のブートローダを搭載したマイコンボードを混在して使用するといったケースも見受けられるようになってきましたので、再度GCC Developer Liteで旧バージョンのブートローダを搭載したマイコンボードをサポートするファイルを
公開します。