先にもお知らせしました仕様共通化に従った、AT91SAM7S/Xマイコンボード向けのブートローダバージョン2.5を先行公開しました。
AT91SAM7S/X Bootloader
主な変更点は以下の通りです。
- USB CDC EmulationにおけるPort Open/Closeの判定を中止
- コマンドモードへの遷移方法をハードリセットに変更
- DUMPコマンド追加
コンパイルするには未リリースのGCC Developer Lite 2.5.1.0が必要ですが、もしJTAGやSAM-BAによる書き換え手段をお持ちの方は、同梱されるターゲット名にあったbinファイルを書き込んでいただければそのままご利用いただけます。
Atmel社の最近の
SAM-BA In-system Programmerはかなり安定して動作する様ですので、フラッシュROMを書き換えるといった場合は利用してみてください。
なお、今後出荷されるマイコンボード製品につきましても、本ブートローダが適用されます。
開発