RX62Nターゲットの検証を行うためInterface誌の2011年5月号の付属RX62Nマイコン基板を使用したが、コンパイルから実行まで問題なく終了したのは
以前紹介した通りで、選択したターゲットは「RX62N(512k Flash)」であった。すなわちR5F562N8を対象としている
ところが、Interface誌に付属していたRX62NはR5F562N7となっており、両者の違いは以下に挙げた内蔵メモリのサイズという事になっている。
型名 |
ROM容量 |
RAM容量 |
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R5F562N8
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512K (0xFFF80000 - 0xFFFFFFFF) |
96K |
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R5F562N7 |
384K (0xFFFA0000 - 0xFFFFFFFF) |
64K |
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アドレスも異なるため、この範囲を超えた場合は書き込むこともできないはずだが、どのツールも実機も何の文句も言わずに動いてる。RAMも同様に96kを想定していて、ダンプしてみても確かにそこにRAMはある。
この表の通りであれば、動かないという結果が得られるのがフツーだと思うのだが・・・。謎だ。